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もち粉で作るフルーツ大福

 

 

今日のレシピ

「もち粉で作るフルーツ大福」

 

 

今日は家にもち粉が余ってたので

バナナと苺でフルーツ大福を作りました。 

そろそろ苺も終わりですね~!

 

 

以前ご紹介したいちご大福は

白玉粉を使いましたが、最近は白玉粉も

品薄になってるようで・・

もち粉でも同じようにできますので、

ご参考までに載せておきますね。

分量も今日は多めの12個分にしています。

 

 

 

【材料】12個分

・もち粉 200g ・砂糖 30g ・水 250g

・バナナ 1本 ・苺6つ ・白餡 350g ・片栗粉 適量

 

 

 

【作り方】

1、バナナは皮をむいてひと口サイズに切る。

  苺はヘタをとり、よく水気をふいておく。

  白あんは1つ約30gに丸める。

 

2、白あんを手の上で伸ばし、フルーツを包んでおく。

 

3、耐熱ボウルにもち粉、砂糖、水を加えて泡立て器で

  よく混ぜ、ラップをふんわりかけ600Wのレンジで

  2分加熱する。

  一度取り出して混ぜ、さらに2分加熱しよく混ぜる。

 (生地が餅状になるまで様子を見て加熱して下さい)

 

4、熱いうちに片栗粉の上に生地を広げ、

  上にも片栗粉をふる。

 

5、触れる程度の温度になったら生地を12等分し、

  生地を手で伸ばし2にかぶせるようにして

  底を包み丸める。

 

 

 

*もち粉で作ると白玉粉の生地より

 お餅の香りが強い感じ。

 包む時は白玉粉の方が伸びがいいので

 ちょっとやりやすいかな?

 でもどっちも柔らかくて作りたては格別です☺/

 

 

 

 

ちなみに、お米から作られた粉って

たくさん種類がありますね。

生徒さんからもたまにご質問頂くので

代表的なものだけ下にまとめておきました。

よかったら参考にしてみてください。

 

 

 

○餅米から作られる粉

 

*もち粉

  餅米を精白・水洗いして粉にし乾燥させたもの。

  もちもちときめ細かで滑らかな食感。

  求肥や大福に使われる。

 

 

*白玉粉

  餅米を精白・水洗いし、石臼で水引きして

  沈殿物を乾燥させたもの。

  もちもちと滑らかで柔らかい食感。

  白玉団子や大福に使われる。

 

 

*道明寺粉

  水に浸し蒸した餅米をひいて乾燥させ、  

  粒状に割ったもの。

  桜餅(関西風)やお料理にも使われる。

  

  

 

○うるち米から作られる粉

 

*上新粉

  うるち米を精白・水洗いして乾燥させてから

  粉にしたもの。粘りはなく歯切れがいい。

  団子、柏餅、草餅、ういろう、かるかんなど

  多くの和菓子に使用される。

 

 

*製菓用米粉

  上新粉を製菓に向くようさらに細かく

  微粒粉砕したもの。 

  米粉ミックスなどの表記があるものには

  小麦グルテンが含まれている場合もあるので、

  特にアレルギーがある方はご注意を。

 

 

 

○餅米とうるち米のミックス

  

*だんご粉

  餅米とうるち米をあわせて精白・水洗いし

  挽いて乾燥させたもの。

  こしが強めでだんごを成形しやすい。

  団子、みたらし団子などに使われる。

 

 

 

どうですか?

それぞれ特徴があって面白いですね!

 

  

 

和菓子は今日の大福のように

違う粉で作れるものも多いんですが、

ひとつ気をつけてほしいのは水分量。 

粉が変われば加える水分量も違ってきます。

作る時は袋の表記を参考に、お水の量は

しっかり計量して作って下さいね!☺